
文字列の中に変数を入れたいな〜
そんな方に向けて、今回は Python における文字列の中に変数を入れる方法をご紹介します。
目次
f-string
文字列の中に変数を入れたい時は f-string を使うのが簡単です。
使い方も簡単で、文字列の前にf
を付け、変数は{}
で囲って文字列の中に入れます。
apple_price = 200
orange_price = 150
print(f"りんごの値段は{apple_price}円です。オレンジの値段は{orange_price}円です。")
上記の実行結果
f-string は Python 3.6 で追加されたので、それ以前のバージョンでは使用できません。
format()メソッド
Python 3.6 より前のバージョンでは f-string が使用できません。
Python 3.6 より前のバージョンで文字列の中に変数を入れたい場合はformat()
メソッドを使用します。
文字列の変数を入れたい位置に{}
を書き、format()
メソッドの引数として変数を指定します。
apple_price = 200
orange_price = 150
print("りんごの値段は{}円です。オレンジの値段は{}円です。".format(apple_price, orange_price))
上記の実行結果
Google Colaboratory
本記事に掲載しているコードは Google Colaboratory で動作を確認しています。
下記リンクからアクセスして、ご自身の Google ドライブにコピーしていただければ、すぐに実行できます。
環境構築の不要な Google が提供している Web サービスなので、Python を学習中の方にはオススメです。
おわりに
今回は文字列の中に変数を入れる方法として、
- f-string
format()
メソッド
の2つを紹介しました。
以上です。
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