プログラミングをする方にとっては、隠しファイル や 隠しフォルダーもFinder上に表示させたいですよね。
ただ、MacOSのUI上では隠しファイルを表示させるような設定箇所は見当たりません。
Finder上に隠しファイルを表示させる方法は2つあります。
1つはキーボードショートカットで表示させる方法、
もう1つは、ターミナルからコマンドを実行して表示させる方法です。
目次
キーボードショートカットで隠しファイルを表示させる
キーボードショートカットが最も簡単です。
Finderのウィンドウを選択している(アクティブ)な状態で、
shift + command(⌘) + .(ピリオド)
を押します。
これで隠しファイルが表示されます。
逆に隠しファイルを表示しないようにしたい時も同じショートカットも切り替えられます。
簡単ですね。
ターミナルからコマンドを実行して隠しファイルを表示させる
次にターミナルからコマンドを実行して隠しファイルを表示させる方法です。
ターミナルを起動して、次のコマンドを入力して、Enterキーを押して実行します。
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
もう一つ、Finderを再起動させるために、次のコマンドも実行します。
killall Finder
Finderのウィンドウが一度消え、再度表示されるはずです。
逆に隠しファイルを表示しないようにしたい時は、
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE
を実行して、
killall Finder
も実行します。
キーボードショートカットほどではありませんが、こちらも簡単ですね。
確認した環境
今回ご紹介した方法は次の環境で実際に実行して確認しました。
- Mac mini (M1, 2020)
- macOS 11.4(Big Sur)
おわりに
今回は Mac の Finder上で隠しファイルを表示させる方法として、
- キーボードショートカットで隠しファイルを表示させる方法
- ターミナルからコマンドを実行して隠しファイルを表示させる方法
の2つをご紹介しました。
UI上に設定箇所が無いのと、一旦表示させると、次にこれを行うのが 新しいMacを購入した時ぐらいなので、意外と(?)忘れます。
忘れたあなたのお役に立てれば幸いです。
以上です。
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